YOGA LIMBS ヨガリムズ 鹿児島市中山のちいさなヨガスタジオ

鹿児島市中山にあるちいさなヨガスタジオ。LIFEと yogaを、イコールでつなぐ。〝今、ここ〟にいるためのヨガをお伝えしています。ご自分にぴったりのヨガを、見つけにいらしてください。

ヨガの基礎って、なんでしょう

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久しぶりに長めのblog。

早くレッスンスケジュールを更新すればいいのに(笑)(^^;

そちらは少しお待ちを。

今日は長いので

時間を見つけて

お茶でも飲みながら

ゆっくりお読みいただけると嬉しいです。

 

 

 

ヨガは「柔らかい身体をつくる」イメージがとても強いです。

 

 

ヨガで痩せる!

ヨガで綺麗に!

わたしもそんな欲求からヨガをはじめたひとり。

 

続けていくともちろん

「柔らかく」「強く」「しなやか」

それから「美しく」「健康に」身体がかわっていくので
レッスンもメインはなことは「ポーズ」で

(だって誰しもそれを求めているから、)
多くの時間を費やすのだけれど、

今日はそれを言いたいのではありません(笑)

 

 

 

ヨガ=ポーズ ではありません。
じつはぜんぜん違うのです。

 

 

 

わたしもこのことを理解したのは

ヨガの先生の勉強をしているときで、

それまでのわたしのヨガは

いったいなんだったんだろうっていう

 パラダイムシフトが起こりました。

 

 

 

ポーズ中心で、

ポーズができるのがヨガでした。

しかしヨガの歴史を見ていくと

ヨガにポーズを含めて普及してきたのは本当に最近で、

エクササイズ中心のポーズのヨガは西洋の体操とヨガを組み合わせてできた、

トラディショナルなヨガとは別のまったく新しいもので、

古くからの「ヨーガ・スートラ」などの経典には、ポーズの記載が、無いことから見ても

まったく新しいかたちのヨガなのだということがよく分かります。

 

 


それを知り、理解した時、

それまでのわたしのヨガの取り組み方――、

当時大真面目に

肉体鍛錬系のハードなヨガばかりやって

綺麗になるぞ〜

痩せるぞ〜

難解なポーズやらなきゃ出来なきゃヨガじゃない的な今思えばおかしな執着から

できないポーズを無理して練習したり、

それも朝起きてちゃんと毎日欠かさずやらなければヨギーニではないみたいな

呪縛に取り憑かれてしまい

ヨガをやらなきゃやらないで

何故かヨガに対して罪悪感が溜まっていくという

ヨガなのにヨガ的でない、、、

ほんとにこれがヨガなんだろうか、、、、

本質を理解した時、気がついた時、

変な偏見がフワリと緩みました(笑)

 


 

そこでヨガの八支則

ヨガのゴールを目指す8つのステップ。

どのヨガであっても

このことを知らないヨガティーチャーはいません。

どんな流派のヨガも

この8つのステップが根底にあるはずなんです。

 


1.やってはいけないこと

2.やるべきこと

3.姿勢←アーサナ(ポーズ)はここ

4.呼吸

5.感覚の制御

6.集中

7.瞑想

8.三昧、至福

 


順番でいくと

1  がヨガの基礎の基礎になるわけです。

で、8 の三昧、至福の境地に至るのがゴールです。

基礎の基礎

そのやってはいけないこと、の内容が

「暴力をふるわない」

「嘘をつかない」

「盗まない」

  「浮気しない」

「貪らない」

なのです。

そもそもヨガの土台となることってつまり

日常生活、マットの外で実践していくべきことなんですね。

 


これが実は、めちゃくちゃ大事で

ポーズができるとかできないとかより全然大事で、

ここの土台がまったくスルーされていれば

いくらポーズを頑張ったって

うーん、、

それってヨガなの?

になるわけです。

 

 

 

ポーズはめちゃくちゃかっこいいのに

パートナーには優しくない人、イジワルな人。

〇〇できないなら嫌い!みたいな

トラブルメーカーになる人。

いくらポーズが綺麗でも

自分が生んでしまったトラブルに

きっと絡め取られます。

 


真っ当に練習するけど浮気しちゃう人。

 


瞑想するけど

ヨガするけど

嘘つく人。

 


いくらヨガしてもついた嘘は残ります。

 

 

ポーズ練習するけど

挑戦しすぎて怪我する人。

練習は大事だけれど

できることとできないことは

感じとり、自分に優しくなければいけません。

 

 

人の悪口を言う

不必要なものを買い漁る

持ってることに執着する

欲しいもので頭がいっぱい

人を羨む

外面だけはいい

 

 

などなど

 

 


つまりいくらレッスンに通い

毎朝早起きして難しいポーズができるようになっていったって

1.やってはいけないこと

を平気でやってしまっていたら、

せっかくヨガしてても

エネルギーがダダ漏れしてしまって

うーん、、

それってヨガなの??

になるわけなのですが、、

 

 


この道徳的で小さな子供でもわかる

パッと見当たり前じゃ??的な

この やってはいけないこと  を、

忠実に実行するのは非常に難しいのです。

だって世界を見ると

戦争はなくならない。

保身のためや、

見栄はるための嘘をつく人は結構多い。

甘いものを見るとたらふく食べたくなり

自分の欲望に実に忠実。。

 

 

 

逆に言うと きちんとこのことを

意志の力で成し遂げるのが難しいから

 

 

 

瞑想するのです。

 

 


瞑想するための身体を支えるためのものがポーズであり

呼吸法であるわけです。

瞑想するためには身体が整わないとかないません。

だって目を閉じて座ったら途端にムズムズ、

長時間同じ姿勢でいると腰が('-' )......ってなるでしょう。

目を閉じたら数分でスマホを触りたくなるでしょう。

今何時?

ちょっと早くしないと洗濯物が・・・

あっ、あれを買いに行かなくちゃ・・・

って思っちゃうでしょう?

だから、アーサナと呼吸法を通して、

一旦落ち着き瞑想するための準備をするわけです。

 

 

 

アーサナやプラーナーヤーマ

これをヨガの中心にしてしまい

ポーズがヨガのすべてだと理解してしまうと

誤解が生じます。

身体をいくら、強靭な骨格や筋肉でコントロールできるようになったからといって

イジワルな人は実際います。

 

 

土台である 1.やってはいけないこと が

空っぽになってしまったら

ヨガは意味をなさない。

そのアーサナに費やす練習時間、

意味をなさない。

になるわけです。

 

 

 

完璧にはなかなかいかないけど

1.やってはいけないこと を 心の片隅に置いて暮らすこと。

自分に対して

他に対して

口でも手でも心でも暴力をふるわないこと。

 

 


この礎が、

ヨガの基礎。

レッスンでは、

ポーズメインですが

YOGA LIMBSでは

こんなヨガの大切なおしえを

やさしく自分の暮らしに合わせて浸透させていくべく

レッスンの至る所にちりばめています。

ここで学んでここでヨガを伝えている

先生たちは

徹底的にこの8つのステップを

ヨガの学びの時に 日常で意識します。

実行し、実行できなかったり葛藤したりすることで

非常に心が柔らかくあたたかく

人間的に成長します。

そうすると、

いつものヨガのレッスンはとてもあたたかく

できない自分を責めるものではなくなります。

先生たちがそうであれば

そのエネルギーは確実に生徒さんへ伝わります。

ここに来てくださる方には

ポーズやってりゃOKに

なって欲しくない。

礎は 自らの生活そのもの。

それをすべての先生たちが

真摯に向き合い、理解した上で

みなさんにヨガをお伝えしています。

 

 


長くなりました。

ここまで、時間をかけて読んでくださり

ありがとうございます。

ヨガをここで続けてくださっているみなさん、

身体の変化がヨガの全てではありません。

身体の変化はもちろん嬉しいものだし

ヨガをやってるのに身体が変化しなければ

もうやめちまえー!ってなってしまう方も

もしかしたらいるのかもしれません。

が。

人間的な心の成長。

人からどう思われるとか全然、気にならなくなった。

他者にずいぶんあたたかく接することが

できるようになった。

子どもの話にちゃんと耳を傾ける余裕が出来た。

小さな瞬間が、愛おしくとてもしあわせだと実感できるようになった・・・。

どちらかというとそんな感覚を育ててみてください。

そうすると、

他人を羨むことが減り

しあわせを ものすごくキャッチしやすくなります。

そうすると

もう、

心豊かに暮らすとは

これなんだな!って、

あたたかくもぶれない強い

芯が1本通るわけです。

 

 

もちろん身体も変わります。

が、

ゆっくり、

ヨガが自分の暮らしへ

浸透していく様を

これからもぜひ、たのしんでくださいね。